猛毒親に育てられて。

ハマグリの焼き方。

間もなくしてお店は開店した。
私たちは1番客だった。

ちょっと古めかしいおじさん臭いお店だった。
実際開店当初はおじさんでにぎわっていた。

しかし気が付くと若い女性が増えていた。

まぁこの話しはあとにしよう。
私たちは入り口直ぐの座敷の席に通された。

靴脱ぐの?と店員さんに聞いた。
店員さんは笑って「はい」と言った。
少し恥ずかった。

Aちゃんが座った席はたまたま背もたれがあったが
私にはなかった。
これがよかった。

背もたれがあるとどうしても
背もたれに寄りかかる。

そうすると…
自分が酔っている、
酔っていないの判断が出来ないからだ。

酔っている。そう判断出来るのは
トイレの時に立ち上がった瞬間だ。

お酒を飲む人にはこれくらいの事はわかるだろう。

まず私たちに通されたのはハマグリだった。
悲しいかな?
私もAちゃんもハマグリを焼いた経験がなかった。

実は父、漁師町の出身だ。
【焼き貝系】は得意中の得意。
ハマグリ焼く日はいつも父の仕事だった。
(母も海沿いに住んでいたが得意ではなかった)

冬場のカキ(貝ごと)、
他貝系を焼く際は父の仕事だった。

特別な日に出された【さざえ】それさえ
それは夏場【海の家】で食べる以上に美味しかった。
味付けは【醤油】のみ
ここで一体どこがどう変わってこの味になったのだろう?

私がまず焼いてみた。
見事に裏返っていた。

今度はAちゃんが焼いてみた
また裏返っていた。

どうやって裏、表を見ていたのだろう?
不思議に思った。

TVで放送された。
ある【貝】について…
私にとっては普通に存在した。
父の実家に帰れば必ず出された。
本当に美味しかった。

しかし…TVで皆「美味しい」
笑顔でそう言っていたが…
見た目はグロテスク。
真意はわからない。

言ってみれば【なまこ】を
初めて食べた人の気持ち
といえばわかるだろうか?
食べれば美味しいが…
見た目はグロテスク。


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by rin-dream | 2016-12-29 02:05 | Aちゃん | Comments(0)
<< ごくごく当たり前の幸せ。 約束。 >>



私の家庭は物心ついた頃には既に機能不全家庭。そこから旅立つまでの長い長い物語。
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