毒親がいたから叶える事が出来なかった夢

叶えられなかった夢

２つ持っていた。

１つは中学校１年生の時に芽生えた◯◯って仕事に就きたい！

１つは…

１７歳の夜。毒母によって

その夢を断たれた日後に芽生えた小さな幸せだった

（毒母に首を絞められ殺されかけ夢断った）

（その後３０歳で再出発をはかったが）

（１２年も経ち不可能だった）

結婚して子供を産み母になり

ささやかでいい、幸せな家庭を持ちたかった。

それは私が得られなかった

あったかい温もりのある家庭…
それがどうしても欲しかった。

◯◯になりたいと思っていた時は

将来結婚をしない、子供も産まないと言っていた。

男性社会のその夢の中で結婚より、

仕事をする幸せをとった。

そして「◯◯ちゃんのママと言われたくない」

「私は私でいたい」

と◯◯になる夢を夢みていた。

この話しはAちゃんにも話していた。

しかし、話していたのはここまで。

実は心の奥底で叶えられない

どちらも不可能な夢って事はわかっていた。

私は２５歳の頃

猛毒父が毒母の事を半殺しにし、

それ以降睡眠薬が欠かせない身体になったからだ。

猛毒父が鬼の形相で毒母に馬乗りになり殺そうとしている。

毒母がこの世の声じゃないような声で

「殺されるー！殺されるー！」と叫ぶ。

その現場を見聞きして…

私の身体は不眠症になることで

私自身に限界を伝えた。

不眠症になり、キツイ睡眠薬を４錠プラス

安定剤などの抗精神薬を何錠も飲んでいた。

今すぐ妊娠出来ない身体ということは

私でもわかっていた。

今２５歳。今やめて２６歳になればきっと出来る。

今３０歳。今やめて３１歳になればきっと出来る。

もちろん相手がいないと出来ない事もわかる。

しかし、薬をやめない以上は

たとえ相手がいても健康な赤ちゃんを産める可能性すらない。

小さな夢だった。

ただ幸せになりたかった。

そんな夢さえ毒親に奪われていた。

本当に本当に悔しかった。

そんな私にサイコパス型猛毒父が言った

「お前は一生薬を飲まないといけない身体なんだ！」

悔しくて悔しくて…

こんなやつさえいなければ

こんなやつの元にさえ生まれてこなければ

叶っていたかもしれない

◯◯になる夢だけでなく

母になりたい。
そんな小さな夢さえも猛毒父にもぎ取られた。

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