猛毒親に育てられて。

カテゴリ:レオ( 23 )

悩み。

悩み。

他人にとってはどうでもいい事だけど
私にとっては大きな悩み。

それは…
レオの骨。

火葬した後、
レオの骨の一部である
尻尾、犬歯、爪は別にしてもらった。

当時は逃げる予定すらなかった私は
素直に手元に置いておきたくて別にし、

将来的には大元の骨は巣の日の当たる場所
(殆ど無いが。とにかく日当たり悪い巣)
にひまわりの種と一緒に埋めようと考えていた。

レオは夏生まれ。
ひまわりのように太陽に向かって顔をあげてく
本当にいい子だった。
大好きだった。

だからひまわりの種と一緒にと考えていたが…

それから僅か2ヶ月後事件が起きた。
スリッパ事件である。

その後何の躊躇もなく
分けた骨だけを持ってきたが…。

最初はレオが側に居てくれると
勇気にもなったが…

今は…。
レオが分断されている…
と考えるようになった。

レオは身体の一部を生まれ育った巣で
また、一部は大好きなママの側で。
このままで喜んでいるのであろうか?

しかし、私は巣に行く気もなければ
巣に手紙を送る気も毛頭ない。

また送れば
「あの子、うちが恋しくなったんだわ」
と勘違いを起こしかねない。

今、私にとっての大きな悩みである。

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by rin-dream | 2018-06-24 20:48 | レオ | Comments(0)

寂しがり屋。

レオの寂しがり屋は半端じゃなかった。
ある日家をあける事になった。
1泊2日。

レオは多分ご飯を食べないだろう。
そして散歩もしないだろう。
(元々散歩が好きではない)

と…お店の人には話しはしてあったが…
本当にご飯も一切口にせず、
散歩もしなかったと。

お店の人からは
「飼い主様から言われていたけれど」
と言ってはいたが本当にご飯も食べない。
そんなレオに心配になったと言われた。

今度は2泊3日。
またもやレオはご飯を一切口にしなかったらしい。

今度ばかりは本当に心配した
そう言われた(らしい)

レオの寂しがり屋は半端じゃなかった。

レオが虹の橋に行った数日後レオ関係全て
残してあった中を掘り起こした。

色々あったが一番多かったのはやはり
病院関係の明細書だった。

これは全て捨てた。
レオにとっては思い出したくない
【痛い思い出】
そんなのはいらない。

その中にペットホテルの明細書も出てきた。
明細書には
【私たちは精一杯お世話します。
しかし愛情は飼い主様には敵いません】と…

そうだよね。
レオはママの愛情以外
勝てるものはないと今でも思っている。

数日後ある大型スーパーに出掛けた。
スーパーは駅前にある。
スーパーの前で男性とワンコが立っていた。

ワンコの目に【あるもの】が目に飛び込んできた。
それは【ママ】だ。
大ジャンプを繰り返し、
しっぽはくるくるまわっている。
ワンコにとって
うれしくてうれしくてたまらないその瞬間。

それを見た。
そうだよね。
あのワンコは私を見ても
あんな大ジャンプはしない。

飼い主様のあの【ママ】
だったから大ジャンプして喜んだ。

けれど…私にはその存在はもういない。
少し寂しかった。

本当に少しだけ…


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by rin-dream | 2016-12-29 02:25 | レオ | Comments(0)

レオの姿がなくなった真実。

花は置いていても…と葬儀屋さんに言われた。
朝亡くなった。そう話してある。
まだ買って数時間だ。
しかし華やかに送り出したかった。

そしてレオとの2ショット写真も一緒に入れた。
お気に入りのおもちゃ2個とも入れた。
また「1個は置いてても」と言われたが
レオが大切にしていたおもちゃ私が持っておくと
きっと怒ると思うから…そう言って
おもちゃをピコピコ鳴らせた。

我が家ではおもちゃの事を
「ぴっぴちゃん」と呼んでいた。
レオぴっぴちゃん聞こえる?
レオに話しかけた。
私は最期にレオの頭にキスをして
「また会おう」そう言った。

「バイバイ」じゃない「じゃまたあとで」

いつも嫌がるレオを抱っこして
頭にキスした時のように…

その後車のドアは閉められた。
これがどういう事かはもう私もいい大人だ
意味はわかる。
レオの姿形が無くなる事を意味していた。

私はその場に泣き崩れた。
部屋に戻り時間を見ると…
父の誕生日の時間だった。
異常なまでもむかついてきた。

私は大声をあげて泣いた。
子供の頃以来だろう。
声を出して泣くなんて

約1時間後車は戻ってきた。
そこにはレオの姿はもうなかった。
また泣き崩れた。

ある骨を見せられた。
それは来世での姿と言われている骨だった。
一瞬猫に見えた。
でも私はレオとまたいつか会いたいと思っていた
私は犬派だ。来世もレオは犬。そう思った。

葬儀屋さんは「猫みたいに見えますね」そう言った。
なんとなく反発心があった。
さっき自分でも猫みたいと思ったくせに。

父は葬儀屋さんに言った。
「お茶でも」
そして私を呼んだ。

しかし私はこの時腑抜け状態。
葬儀屋さんとお茶して語らう心の余裕なんてない

しかし声が聞こえた。
父「場所どの辺りになるのですか?」
葬儀屋さん「〇〇の辺りです」
父「そうですか!私が車を買った近くですね」

なんとも寂しい会話だった。
私は耳を塞ぎまた泣いていた。

その後泣き疲れてぼーっとしていた。
お風呂に入る事にした。

脱衣所で顔を見たら泣きすぎて
試合後のボクサーみたいな顔をしていた。

のちにA
ちゃんに
「試合後のボクサー」
とメールした。

こんなに泣いたのはいつ以来だろう?
翌朝。
まだ試合後のボクサーみたいな顔をしていた。

今日は仕事休もう。
そう思っていた。

しかし…仕事を選んだ。
まず朝起きて異常なまでの家の静けさに驚いた。
こんなに静かだっただろうか?
きっとレオが廊下を走る音(爪の音)
ドアをガリガリひっかく音
吠える鳴き声何も無いとはこんなにも静かなものなのか?

私は仕事が出来る精神状態ではなかった。
まず声を出す事も出来なかった。
普段から私は裸眼である。
しかし免許証には要眼鏡になってある。

夜知らない場所に遊びに行く時、
映画を観る時は眼鏡を付けていた。
駅などで行先案内の表示が見えないからと

そして目の乾燥を防ぐ為だ。
ヲタ活の時はコンタクトを付けていた。
この日珍しく眼鏡をかけた。
職場の人からどうしたの?

と聞かれたが昨日飲んで顔がむくんでいるからと
笑ったつもりで答えた。

その日家には帰りたくなかった。
足が重かった。
レオのおかえりでチューが無い。
その現実を受け入れたくなかった。

2~3日後らじおで生歌披露があった。
ファンの子から選ばれて1位になった曲を歌う事になっていた。
曲は…夜は星をながめておくれ
余りにも私の心に突き刺さった。
まさしく私の為にレオが歌ってくれているような気がした。

しかし私の元気の無さは周囲も驚く程だったらしい。
数日後上司から呼ばれた。
最近元気がないけど何かあった?
答えると泣く勢いだったので答えなかった。
ただ人生生きてきた中で1番辛い事があったと言った。

私はその後ペットロスになると思っていた。
周囲にもそう言っていた。
しかし意外にもあっさりしていた。
もしかしたらこのあと来る本当の現実の為
レオがママの為に置いてくれた。と
今もそう思っている。




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by rin-dream | 2016-12-29 02:20 | レオ | Comments(0)

ありがとう。

以前Aちゃんから自身が飼っていたワンコの
最期の写真を見せられた事があった
その時私は泣くから見たくない
Aちゃんの手をはねのけた。

しかしそれを思い出した
最後の写真を撮ろう。
レオの写真を撮った。

レオに「ごめんね」と言って
2か所からレオの毛髪を切った。
思い出だ。
日が暮れてきた。
もうこの頃になると日が暮れるのも早い。

お葬式の時間は約8時頃。
私はレオの身体を触るのが恐かった。
死後硬直という現実を見るのが恐かった。

しかしもう【後悔】はしたくない。
レオに触れ大好きだったレオの匂いをかいだ。

「レオ臭いよ」
笑いながらいつもそう言っていた。

その臭い匂いの事を「レオ臭」と言っていた。

もうレオの匂いはしなかった。
泣きすぎて鼻水が止まらず鼻が詰まっていた。

時間がこく一刻と迫ってきた。
葬儀屋から連絡があった
今時間が押しているので少し遅れます。
少しうれしかった。
少しでもレオの傍にいられる。

レオを入れた箱を抱きかかえながら
家中を歩いた。
覚えていてね。

【レオはここにいた】

レオは小さな身体いっぱい使って
一生をかけてママの心を守ってくれていた。
その事は一生忘れない。

ありがとう。レオ。

そんな気持ちを込めて

もうすぐ葬儀屋がくるだろう?
そんな時間曲を変えた。
これはふたりで聴こうと、
イヤフォンを付けて聴いた。

さくらガールだ。
「いつまでも続いていくとそんな気がしてた」

ピーンポーン、チャイムが鳴った
その時が来た。


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by rin-dream | 2016-12-29 02:19 | レオ | Comments(0)

やっぱりキチガイ。

しかしまた現実が待っていた。
お葬式するにはお金がいる。

葬儀屋に電話をかけた。
しかし無情にも手元にあるカードは使えなかった。

父の所に行った。
私は他にもカードを持っていた。
しかし父から取り上げられていたのだ。
父から返されたカードは…
有効期限がとうに過ぎたカード。

私は父に言った。新しいのを出して!
父は言った。
お前が手続きしてないから届いていないだけだ。
ここにきてまたも喧嘩だ。

キチガイ


そんな人なのだから仕方がないかもしれない。

まぁこの時の詳しい話しはあとにしよう。
仕方がないので父からカードを借りた。

また切なくなった。
【息の葬式代】も出せない【ママ】


私は本当にママだったのだろうか?
私はママとして何も出来なかった。
レオに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。


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by rin-dream | 2016-12-29 02:17 | レオ | Comments(0)

チャンカパーナ。愛しい人。

ねぇ曲何かかけようか?

NEWSのライフを選曲した。
しかし余りにも現実すぎて重かった。
曲を変えた。

チャンカパーナにした。
この曲は恋愛の歌でもあるが、
チャンカパーナとはファンなら誰でも知っているが
「愛しい人」という意味だ。

私はチャンカパーナをエンドレスでかけた。
楽しい曲だ。コンサートでもいつも盛り上がる曲

レオらしい…

それだけを考えていた。


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by rin-dream | 2016-12-29 02:16 | レオ | Comments(0)

秋風。

その後帰った時には既に死後硬直が始まっていた。
冷たく、身体は固かった。

ママは「お色のお勉強した事あるのよ。でも下手ね」
涙を流しながらレオに語り掛けていた。

「ママ、レオと離れて」
「お色の勉強した」
ママにとっては辛い思いでと同時に
楽しい思い出のひとつ。
大事にとっておきたい。

レオに語りながら色とりどりのお花を飾っていた。
レオの写真をいっぱい飾った。

秋風が吹いていた。
とても気持ちいい日曜日のお昼過ぎ。

いつもは近所はうるさかった。
小さな子供がいる。
しかし異様なまでもこの日は静かだった。



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by rin-dream | 2016-12-29 02:15 | レオ | Comments(0)

薔薇は似合わない。

私は電車に乗り花屋に行った

この時髪もセットしていなければ
顔も洗っていない状態。
つまりスッピンだ。

もう形振り構ってはいられなかった。
お花屋さんに到着後
お花をショーケースの前で選んでいた。
店員さんに声をかけられた。
どんなお花お探しですか?

声にならない声を出した。
ワンコが天国に行ったので…

店員さんは言った
「辛いですよね。私も経験あります」
私は涙を流しながら花を選んでいた。
とにかくキレイな色の可愛い花。

店員さんは「バラはどう?」と勧めてきた。
私は「あの子にトゲはいりません」そう答えた。
店員さんも「そうですね」私に話しを合わせた。

きっともしこの時私が「いいね」と言えば
店員さんも話しを合わせたかもしれない。
けれどレオにはトゲはいらない。
この思いは今も同じ。
バラは華やかだがトゲがある。

偶然にもここで母と合流した。
そこに父から電話があった。
ふたり会えた?じゃゆっくりご飯でも食べておいで

この人の無神経さに頭に血が上った。
レオの傍に今すぐ戻りたい。
それが本心だ。
しかし近くにいい花を置いている店がなかった為
わざわざ電車に乗ってまでお花を買いに来たのだ。

母は菊の花がいいと言ったが
もちろん却下。



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by rin-dream | 2016-12-29 02:14 | レオ | Comments(0)

虹の橋へ。

母の発狂している声で目が覚めた。
「レオが死んだ」

私はベッドの中で何騒いでいるのか?
理解できなかった。

直ぐに母は眠っているレオを抱いて
私の部屋に入ってきた。
レオはまだ温かった。

大粒の涙がこぼれ出てきた。
しかし私の中では妙な程冷静だった。
ネットで葬儀屋を検索していた。
その後A
ちゃんにも連絡した。
Aちゃんの時にはどこにお願いした?
色々検討した結果A
ちゃんとは違う葬儀屋に決めた。
そして葬儀は今夜。
心は決まった。

別に明日でも構わない。
Aちゃんの葬儀屋さんから言われた
「人間と同じように、お通夜、
お葬式をしてもいいんじゃないかと」

しかし私はこのままレオを手元に置いておくと
一生離さないかもしれないそう思った。
時間がない。
ネットで再び検索した。

【お葬式までにしなくてはいけない事】
余りにも冷静だった。

あれ程愛していたレオがもう息をしていない。
しかしまだ温かった。
それが逆に私に冷静さを与えていたのかもしれない。

とにかくレオらしいお葬式にしようと考えた。
母は慌ててろうそく燈そうとか
お線香あげなきゃと言ったが

お葬式イコールろうそく、お線香は嫌だった。
陰気臭くしたくなかった。
お花でいっぱいにしよう!

レオ少しの間待っていて。
レオにそう言葉をかけて
私は家の近くのお花屋さんに行った。
しかし田舎にある小さなお花屋さん。
大したものはなかった。

そして写真屋さんに行った。
レオの写真をいっぱい
microSDに落としていた。

レオが我が家に来た時は
携帯のカメラ性能がまだまだ良くない時代

それでもいっぱい写真を
撮っていた。
それをプリントアウトしに来た。

レオはカメラ嫌い。
とにかくカメラ(携帯)
を見せると顔をそっぽ向けた。

それでも私は意地になって嫌程写真を撮っていた。
それがここで使えるとは悲しい結末だ。

そして…
この丸々1年。
レオの写真を撮ってない事に気づいた。

動画がひとつあるだけだった。
それくらい私にとって余りにも
大きな山となった1年。
それを裏付けるものだった。

レオの事愛していると口では言っていたが
行動していなかった。

けれど、レオならわかるよね?
ママの苦悩の1年。




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by rin-dream | 2016-12-29 02:13 | レオ | Comments(0)

子供の金額。

昔から私はいつも言っていた。
何億円積まれてもレオは渡さない。

職場の人にも聞かれた事があった。
「いくらしたの?」
私にとっては愚問だった。

我が子に値段をつけられる人はいないだろう。
私も同じだ。
「息子」に値段などない。

犬とのチュー、よくある話しだが…
チューはペットショップ、動物病院他、
全ての所で禁止行為とされていた。

犬が普通に持っている病気を
人間に感染すると悪い場合があるからだ。

感染してどうなるとは書いてないが
禁止には間違いなかった。
しかし私たちにとっては挨拶のひとつだ。
何故かチューは私以外には誰もしなかった。

Aちゃんも昔は平気だったらしいが
妊娠後【気持ち悪い】に変わり
以後していないとのことだった。

ある時父は私が一人暮らししていた
頃に
使っていたこたつを出した。
それ以降真冬はレオはこたつからでなくなり
チューしてくれる日は少なくなった。

真冬以外はほぼ毎日してくれた。
これがふたりのルーティーンだ。

そしてここにきてまた父と喧嘩をした。
明日レオを病院に連れて行く。
もう父とあの狭い空間に一緒になるのは苦痛だった。

私は「私は電車で行く。レオは連れてきて」
父は…
「そこまで嫌われて」
レオを病院に連れて行く理由がない」

そう言った。



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by rin-dream | 2016-12-29 02:12 | レオ | Comments(0)



私の家庭は物心ついた頃には既に機能不全家庭。そこから旅立つまでの長い長い物語。
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